学長メッセージ
未来への原動力
【未来を創る保育者・教育者の素晴らしさ】
これからの日本を担う、未来に生きる子どもたちが、良き人生観をもち、人間として健全に成長していくことができるような資質・能力をはぐくむこと、それを創りあげていくのが保育・教育の努めです。そして、それを支え、かかわっているのが保育者・教育者です。よりよい保育者・教育者の存在こそ、よりよい日本の未来を創り上げていく原動力です。
【0歳から12歳までの保育・教育の重要性】
0歳から12歳の時期は、知的な面、感情的な面、人間関係の面でも大きく成長していく時期であり、人間として、これから生きていくための基礎を培う時期です。特に非認知能力と言われる、安定して自分を発揮する力や、がんばる力、思いやりなどの他者との関係を築く力をしっかりと伸ばしていく、人生の最も重要な時期です。この力は生涯にわたって自分を成長させる源であります。 本学では、0歳から12歳までの保育・教育を担う人材の育成を目指し、保育士資格や幼稚園教諭免許、小学校教諭免許の取得に向け、学びを深めています。
【ゆとりと深い学びができる3年制】
本学の3年制の学びは、「ゆとりと深い学び」が可能です。より幅広い教養教育科目や専門性を深めるための専門教育科目を通して、保育や教育、子どもの発達等についてより深く学ぶことができます。また、地域関係機関でのボランティア活動や子育て支援の活動も充実しています。本学での学生生活は、学問を通しての自己の人間形成の場であると同時に、保育者・教育者としての実践力を養う場でもあります。
本学での3年間で、確かな学力と豊かな心、社会を生き抜いていく実践力を身に付け、幼児教育、初等教育のスペシャリストを志してください。夢の達成に向け情熱をもち続けて取り組めるよう、全力で応援していきます。入学を心からお待ちしています。
【建学の精神】
愛と和と誠実
「愛」はいたわりの心であり、「和」は連携と協調の心、「誠実」は真摯に学ぶ心。
学園の建学の精神である「愛と和と誠実」は、初代学園長三浦泰先生がこよなく愛したことばです。 人を思いやること、相手を大切にし協力しあうこと、偽りのないことを求めるもので、三浦学園全体で継承されています。 本学はこの「愛と和と誠実」を受け、学則にもあるように豊かな人間性と国際社会に即応できる独創性を備え、教育力や教養を身につけた人材の育成を目指し、人々の生活の充実、発展に寄与することを目的としています。